Titan FXのスプレッドは狭いのか?
どの口座が良いのか?
FXに限らず、取引を行う際の利益は売値と買値の差にあります。
安く買って高く売るのが基本なのですから当然ですね。
ですから、売値と買値の差額、つまりスプレッドが狭ければ狭いほど、利益を得られる可能性は高い、ということになります。
Titan FXは、海外FX業者の中では、ボーナスに力を入れない分、スプレッドの小さい業者という評判があります。
ここで公式サイトに載っているメジャーな通貨ペアでの平均スプレッドを見てみましょう。
通貨ペア | Zeroスタンダード口座平均スプレッド | Zeroブレード口座平均スプレッド |
USDJPY | 1.33 pips | 0.33 pips |
EURUSD | 1.2 pips | 0.2 pips |
GBPUSD | 1.57 pips | 0.57 pips |
AUDUSD | 1.52 pips | 0.52 pips |
USDCHF | 1.92 pips | 0.92 pips |
スタンダード口座ではユーロドルで1.2 pipsと、XMTradingの公表値1.6 pipsあたりと比べても狭いことがわかります。
前述の表を見て気づくのはZeroスタンダード口座とZeroブレード口座を比べると、ブレード口座の数字は1pips低いということです。
一方、ブレード口座は、このスプレッドの他に、取引ごとに手数料がかかります。
この手数料は、現在10万通貨(1ロット)あたり片道3.5ドルとなっています。
往復ではその倍の7ドルということになります。
1ロットあたり7ドルということは、0.7 pipsのコストを加味して考えると、メジャー通貨に関する限り、ブレード口座はスタンダード口座に比べて0.3 pips程、実質的なスプレッドは低いということになります。
では、ブレード口座のほうが良いのか?ということになりますが、取引回数が多い人にとってはそうなりますが、一概にそうとも言えないので、そのあたりは口座の種類を解説した記事に譲ります。
解説記事:Titan FX 口座 種類
取引にかかることで一つ補足をしておくと、ブレード口座で取引ごとにかかる手数料は、確定申告の際に、経費として計上することができます。
このため、為替の自動売買をメインに行っている人の間ではブレード口座を選ぶ傾向があるように思えます。
ご参考まで。
Titan FXは、CFD商品もMT4/5で同等に扱えるためFXと同じ口座で同じように取引できます。
扱っているCFDは、株価指数CFD、貴金属CFD、エネルギーCFDです。
公式サイトでの現在(2022/9/12時点)での一般的な商品のスタンダード口座でのスプレッドは以下の通りです。
CFD商品 | Bid | Ask | スプレッド |
日経225 | 28,484.6 | 28,496.0 | 11.4 points |
米ダウ | 32,170.2 | 32,172.2 | 2 points |
英100 | 7,377.1 | 7,378.7 | 1.6 points |
ゴールド/ドル | 1,715.52 | 1,715.76 | 2.4 pips |
ブレンド原油/ドル | 92.64 | 92.71 | 0.7 pips |
川瀬 五郎
FX専業プレーヤーの五郎と申します。
専業になると自然と目は海外FXに向きますよね。
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