XMTradingのスプレッドの計算の仕方は?
スプレッドが広すぎな理由とは?
狭い通貨はどれ?
XMのスプレッドの計算方法ですが、まず1pipあたりの値段は、米ドル/円やユーロ/円といった日本円が決済通貨のペアは1pips=0.01円、ユーロ/ドルや豪ドル/ドルといったUSドルが決済通貨のペアは1pips=0.0001ドルです。
決済通貨が円やドル以外だと1pips=0.0001(決済通貨)となります。
各通貨ペアのスプレッドの計算は、pipあたりの値段×エントリー枚数(Lot)で計算出来ます。
例えば、ドル円のスプレッドが1.7pipで、10万通貨(1ロット)エントリーした場合だと、1.7pips(0.17円)×10万通貨=取引コストは1700円となります。
損益・取引コストを考える時に重要なのが取引ロット数で、自分がどれくらいのロット量で取引するかでスプレッド手数料も変わります。
取引通貨ペアが違うと、同じぐらいのpip幅でも取引コスト(手数料)はかなり違い、10万通貨以下の取引量だと手数料は低くなります。
XMのスプレッドは、他の海外FX業者よりも広すぎと感じる人も多く、国内FXで取引していた人だと広くて取引できないと感じるかもしれません。
ただ、広くてもボーナスが豊富に揃っていてキャッシュバック金額が多いです。
ボーナスを見ても口座開設ボーナス3000円、入金ボーナス最大で50万円、他のロイヤルティプログラム(XMポイント)が貰えてプロモーションに力を入れてます。
ボーナスのための資金はスプレッド手数料から捻出するため、その分広くなるわけです。
また、XMでは日本時間の早朝(冬は7時台、夏は6時台)に広がります。
XMのスプレッドは、他のFX業者と比べると広めだと言われてますが、通貨ペアによっては狭い通貨もあります。
一番狭いのはドル/円(USD/JPY)で1.6pips、次にユーロ/ドル(EUR/USD)が1.6pips、豪ドル/米ドル(AUD/USD)は1.8pips、ユーロ/ポンド(EUR/GBP)は2.0pips、米ドル/カナダドル(USD/CAD)が2.1pipsです。
これは平均値でです。
米ドル・ユーロなどメジャー通貨のスプレッドは比較的狭いですが、マイナー通貨に関しては広くなってます。
広さを気にするならこの通貨ペアまたは、メジャー通貨ペアの取引をしたほうがいいです。
他の海外業者とスプレッドを比較すると、スタンダード・マイクロ口座は比較的広く、ゼロ口座はスプレッドは狭いですが、取引手数料が1Lot(10万通貨)につき往復で10ドル(スプレッド換算:1pips)かかります。
ただ、スプレッドへ手数料を上乗せしても海外業者の中では狭い方で、狭いスプレッドに拘るならゼロ口座がいいです。
川瀬 五郎
FX専業プレーヤーの五郎と申します。
専業になると自然と目は海外FXに向きますよね。
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